代金の支払い方法
購入した物件の代金の支払いは、売買契約時に手付金を支払い、その後中間金、最終金(残金)というふうに何回かに分けて払い込んでいく方法が一般的です。
最終金は、物件の引渡しや所有権の移転登記手続きと同時に行う事が多いようです。
住宅ローンの借り入れを予定している場合は、融資が実行される期日を金融機関に確認して、支払い日や支払い方法を定めます。
決済場所は不動産会社や銀行の応接室を借りて行う事が一般的です。
月: 2015年9月
土地の売買の仲介手数料について
土地を売買する時に、売り主と買い主が直接に取り引きをする場合は原則的に自由です。
双方で値段が折り合えば、契約書を交わし、登記移転の手続きをすればそれで完了します。
しかし不動産会社を仲介して売買する場合は、手数料というのが発生します。
仲介手数料というのは上限が決まっており、売買価格の3パーセントに6万円をプラスした金額になります。
注意が必要なのは、土地の売買は非課税なので消費税がかからないということです。
これを知らないと、不動産屋が仲介手数料に消費税を加算しても気がつかず、損することになります。
消費税がかかるのは建物の場合です。
土地は消費物ではないのでかからないわけです。
良い立地の土地は買い手がすぐに見つかるので、不動産業者からのアドバイスも重要です。