外から見ても家らしくなってきましたね!!
中から見ても屋根がついて雨の心配はもういらなそうです
こちらはバルコニーになる予定です
建築ブログ 伊勢崎市の不動産査定・売買 株式会社アイアール
ドロボウは今も昔もいなくなりませんね!
ガラス窓・サッシ・勝手口等の防犯も空巣対策には非常に重要なポイントです。
テレビや映画などで「ピッキング」という言葉の印象が強く先行してしまい、鍵穴の種類ばかりを気にされている方が多いようですが、ほとんどが、窓を割られて侵入されます。しかしドロボウは何もお行儀良く、決まって玄関から入るわけではありません。彼らもプロですので、狙った家や部屋の一番侵入しやすい、短時間に侵入できる個所を見定めて犯行に及びます。
いくら玄関の鍵穴を複雑なものにしても、ベランダやサッシ等に防犯対策をしていなければドロボウに狙われにくい建物とはいえません。
特に、ガラス窓の多い一戸建てのお宅や、隣の家と近接している場合は、窓の防犯も心がけてください。
最近は、防犯対策が強化されたサッシもありますし、セコム等の民間警備会社に加入するのもひとつの手です。また、あえて防犯対策で塀を造らない方もいらっしゃいますね。
塀とは本来、侵入を防ぐものですが、逆に塀を造らず、外から見えやすい状態にしておくことで周囲の目を防犯対策に利用するといった考え方のようです。外構造成費用は省けますが、プライバシーの問題もありますし、一長一短とも言えます
前回のブログでも出てきた地震保険とはどんなものでしょうか?
地震保険とは地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償する地震災害専用の保険で、地震保険の対象は居住用の建物と家財が対象となります。
火災保険では、地震を原因とする火災による損害や、地震により延焼・ 拡大した損害は補償されません。地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となりますので、火災保険への加入が前提となります。なので、地震保険は火災保険とセットで契約する必要があります。すでに火災保険を契約されている方は、契約期間の中途からでも地震保険に加入できます。
加入の費用ですが、建物の構造や所在地に従い決まります。割引になる代表的な要素として、国交省の定める「耐震等級」を取得している住宅であることなどがあります
また、所在地によっても加入費が異なります。要は、地震の発生が危惧されている地域ほど地震保険料が高いです。とりわけ地震の発生が危惧されている地域とされているのは東京、千葉、神奈川、静岡、三重、和歌山などが挙げられます。この地域から考えられるのは、首都直下地震と東海地震のことだと思います。ちなみに群馬県は全国でトップクラスに地震保険は安いですよ!安い=地震の危惧はされていないと感じますが、大地震が「絶対にない」とは言い切れません。ライフワークや家の耐震性を考慮し、加入するかは判断をしたほうがいいと思います
2011年3月11日の東日本大震災以降、住宅の耐震性に目を向ける方が多くなりましたね。
地震で倒壊した家や、家が津波に流される光景を見て地震に対する意識は、以前と変わったと感じています。ここ群馬県は地震が少なく、大地震が起きればどこか遠くのことと感じていた方も多かったと思いますが、私自身は、東日本大震災以降、大地震を以前よりも身近に感じています。もし地震が発生した際に、一番危険な時間帯は深夜です。この時間帯はほとんどの方が家で寝ている時間で、1日のなかで一番家に人がいる時間帯です。東日本大震災も深夜に発生したらさらに被害者が増えていたと言われています。
もしこの時間帯の地震発生による最悪の被害を防ぐのはなんといっても家です。
津波は別として、揺れによる倒壊さえなければ、多くの家族の命は守られます。
こういった背景もあり、住宅建築において、耐震性を重視する方が増え、地震保険の加入率も上がっています。
こちらはミサワホームさんの耐震バンパーで制震装置「MGEO」という装置です。
壁の内部に複合テコ原理を応用した独自の変位拡大機構と、高減衰ゴムをセットした制震ダンパーを組み合わせた構造でできています。一般的な2階建住宅では、1階に東西・南北方向に各1基ずつ計2基設置するだけで十分な効果を発揮することは実大実験で実証済みです。(ミサワホームHPより一部抜粋)
簡単に説明いうと低コスト、2箇所の設置で地震エネルギーを半減することができるとのことです。どれくらい半減できるかといいますと最大で50%とのことなので、頼もしいですね!こうした、地震に対する対応力もミサワホームさんの強みといえますね!
何日もせずに家らしくなってきましたね!
早いものです。ミサワホームさんの工法の特徴としては、木質のパネル(通称外壁パネル)を柱、梁に貼っていきます
この外壁パネルですが、ただの一枚板ではなく、パネルの芯材の間に防湿フィルムと断熱材が敷き詰まっていて、しっかりとした断熱効果が期待できます。また、この外壁パネルは工場で生産し、現場に搬送する為、湿気による湾曲などが少ないそうです!
他に特徴としてはこのパネルは芯材(骨組み)にパネル(面材)を接着することで、釘打ちなどの他の工法に比べ高い耐力性を発揮するそうです。釘を使わないほうが強いって驚きですね!
やっぱり一生のうちの大きな買い物ですから頑丈な家を建ててほしいですよね
住宅を購入する際、全額現金で購入できる人はほんの一部です。ほとんどの人が住宅ローンを利用します。ところが、「家」を購入するからといって、どんな家でも、どんな人でも借入れできるわけではありません。住宅ローンはどういうものなのか、基本的な知識をおさえておきましょう。
住宅ローンは、文字通り、住宅を取得するために利用できるローンです。つまり、住宅取得以外の目的には利用できません。原則、本人が住むためですが、両親が住むための家やセカンドハウスでも利用できる場合があり、金融機関によって取扱いが異なります。いずれにしても、本人または家族が住む住宅購入のためのローンですので、土地だけの購入や、賃貸用の住宅の購入には利用できません。
ただし、注文住宅を建てる場合で、先に土地の購入をするためであれば、住宅ローンが利用できます。これをつなぎ融資と呼びます。
この場合には、金融機関によりますが、土地の購入から一定期間内に住宅を建築する誓約があります。この誓約は、金融機関によって異なります。住宅建築に要する期間も、建築会社によって様々ですので、金融機関に事情を相談してみるとよいですね!
最近の住宅って工事が始まったと思ったらあっという間に家ができてると感じたことはありませんか?
これはプレカット工法が普及したことが要因です。
プレカット工法とは材料をあらかじめ工場で図面のデータをコンピューター入力し、工場でカットされたものを配送し、現場で組み立てるといった方法です。
昔は大工さんが現場で木材の品質や状態にあわせ、その場で継ぎ目をつくっていたので、建築に時間がかかりましたが、最近はプレカット工法により、図面通りにカットされたものが現場に届くわけですから工事期間は短くなります。
プレカット工法は品質の安定、高い加工精度でカットすることができ、工事期間短縮による人件費の削減、廃材の減少などのメリットがあり、非常に革新的です。しかし、熟練の大工さんの複雑で細かな技術はプレカットで再現できないことも多く、どちらがいいとは一概には言えません。
また、プレカットの普及により、大工さんの減少の原因になっていると言われ、熟練の大工さんの高い技術の継承が途絶えてしまうといった懸念もあるそうです
こちらの住宅は長期優良住宅の申請を行う予定です!!
長期優良住宅と聞きなれない言葉ですが、その名の通り、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことを指します。この法律は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」と呼ばれていて、平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されました。この法律では、長期に渡り、建物を良好な状態で使用する為に建物の劣化対策、耐震性、高齢者等対策、省エネルギー対策等の基準に適合する住宅の建築計画及び維持保全計画を、建築主から所管行政庁に申請し、認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、建築及び維持保全を行うこととなります。
メリットとしては減税効果が期待できます。一般の住宅と比べて住宅ローン減税や登録免許税・固定資産税などの軽減効果が大きく、金銭的なメリットがあると言えます。但し、建築コストがあがったり手続きにかかる費用が生じたりすることもある為、総合的な判断が必要です。